印象深い岩まとめ

こんにちは。スタッフの土谷です。気温がグッと上がりすっかり岩場オフシーズンに入りましたね。年中岩に行きたいところですが中々そうはいかないのが現実。来シーズンの目標に向けてジムトレーニングに励みたいと思います。前置きが少し長くなりましたが、今回は昨シーズン登った中でも特に印象深く記憶に残っている岩についてお話したいと思います。

不知火 三段 瓢ヶ岳

まずご紹介するのはフクベの不知火。これまで登った岩の中でも特に印象に残っている課題の一つで、これまでの「登れそうだから登る」という感覚ではなく、純粋に登りたい欲求に掻き立てられた岩でした。最大の核心はアンダーセパレートスタートしてからの初手取り。特にフットホールドが繊細でスタートポジションに入るところからかなり苦戦を強いられました。初手をデッドムーブで止めてからの内容は比較的シンプルで緩傾斜を細かいホールドで繋いでいき最後はリップにランジ。この一手も緊張感があり油断できません。まっすぐ豪快に登っていくライン取りと美しい岩のシルエットに惹かれた素晴らしい課題でした。

Shall We Climb 5.12a 椿岩

続けてご紹介するのは三重県は椿岩にあるスポートルート「Shall We Climb」。昨シーズンは色んなご縁があって外のリードに行く機会が増えた貴重なシーズンとなりました。序盤はレイバック気味に高度を上げていく内容で中々ストレニュアス。中間部に棚状になっているガバホールドでしっかりとレストします。後半はコルネ伝いに登っていくボルダーチックな内容でデッドムーブが要所要所に出てきます。外岩三回目の自分にとってこの高さでのデッドムーブは緊張感がありとてもシビれるクライミングとなりました。ちょうど紅葉が見頃なシーズンで、鮮やかな自然を眺めながら登れた余韻に浸っていました。

jealousy 一級 西の河原

最後は湖西にあるローカルエリア、西の河原で登った「jealousy」についてご紹介します。車を停めて川沿いをすぐ降りると見えるのがこの岩。お目当てのウグイ(三段)とモルヒネ(三段)を登り最後にこの岩に取り付きました。ランディングとアプローチもよく、取り付きやすいのもオススメポイントの一つ。スパッとキレたシルエットの岩をまっすぐに登っていく気持ちいい課題。登っていていてとても爽快な一本でした。

冒険的なクライミングをいつまでも

今はボルダーメインで活動することが多いですが、五段を登るという大きな目標を達成出来たらリードも頑張りたいですし、ゆくゆくはマルチピッチなどの新しいことにも挑戦していきたいです。生涯をかけて冒険的なクライミングを続けられるよう心身共に日々鍛えていきます。