佐野大輝さんの強さの秘訣に迫る

グッぼるサーキットゲストセッターの佐野大輝さんにインタビューさせていただきました!まだ記憶に新しい三年前のジャパンカップでは当時15歳という若さで決勝進出を果たし鮮烈なデビューを果たしました。僅かクライミング歴7年というキャリアであることに更に驚きです。そんな抜群のクライミングセンスの持ち主の佐野大輝さんが語るクライミングとは!?是非最後まで読んでいただけたらと思います。

Q.クライミングを始めたキッカケ

佐野さん「小さいときから木登りがめちゃくちゃ得意で、近くにジムがあって、両親が連れてってくれてハマってって感じです。」

実際に始めたのはいつ頃からですか?

佐野さん「最初にやったのが小学校6年生で、その時にもう始めたいって気持ちだったんですけど、保護者の同伴がないと中1からじゃないと利用できなくて、それがちょっと厳しかったので中学生になって部活の代わりに始めたって感じですね。」

Q.週の練習頻度

佐野さん「トレーニングしてる時期だと平均4~5日ですね。3日だと少ないですし、6日は疲れちゃうので(笑)。登ってるのが大体4日でトレーニングの日が1日ありますね。」

「それはフィジカルトレーニ​ングとかですか?」

佐野さん「そうですね。」

「登りは全部ボルダリングですか?リードもしたりしますか?」

佐野さん「リードは...モチベーション次第ですね(笑)。ボルダリングが好きなので!リードのコンペが成績が大事な時とかは練習行ったりとかもしますけど、一年中してるのはボルダリングの方ですね。」

Q.自信で思うストロングポイント

佐野さん「やっぱりスラブですね(笑)!」

「ですよね(笑)!スラブ以外で得意なムーブとかは?」

佐野さん「それは...プッシュですね。あと横隔とか。引くより押して入ってく動きのほうが得意ですね。」

Q.オブザベーションしてる時に意識してること

佐野さん「オブザベーションしてる時は...いかに足に頼るかですね。このポジションに身体の位置を入れたら、体重を殺せるなとか。色んな角度から見て一番楽に動けるように。僕は力で登るタイプじゃないので、いかに力を使わずにポジションで登るかってことを意識してます。」

「最適なポジショニングをパッと見つけるのが早い感じが登りから伝わってきますね。」

佐野さん「そうですね。結構現場処理で思ってたのと違う時とかもあったりしますけど(笑)。わかりやすい課題の方が、なんかわかんなくなったりする時ありますね(笑)。わかりづらい課題の方が意外と課題に穴があったり抜け道があったりして、って言うのを見つけるのが得意です。」

「なるほど...勉強になります!」

Q.スラブで意識していること

佐野さん「まずいいフリクションが大事なので自分に合う靴をまず履っていうのと...腰の位置ですかね。足で踏むって言うよりかは身体の自重を利用して踏んでるので。粒(ジブス系)は力で踏み込める時があるんですけど、最近の面(ボテ)とかは自分の体重をいかに足に乗せるかなんで、腰が逃げてると踏めない時とか、逆に乗ってる時とか滑っちゃう時とかもあるから...。一番はやり込むことですね!」

「...耳が痛い(笑)。」

佐野さん「スラブは、やってればみんな出来るはずなんですよ、力じゃないんで。多分ポジションを見つけるのが早いんだと思います。...説明難しいなぁ(笑)。」

Q.これまでのクライミングで印象深かったシーン

佐野さん「ジャパンカップですね。三年前、高一の時に出たジャパンカップで想像以上にいい成績が残せて、代表入りして、あれは嬉しかったですね。決勝に行けたんですけど、その鍵となった準決勝の二課題目もスラブでしたね。」

「たしかブザービートでしたよね?」

佐野さん「でしたね。残り時間一秒とかでしたね。元々スラブ得意だなと思ってたんですけど、あの瞬間それが確信に変わりました。あれがあったから今も自信を持って緩い傾斜で戦えてる気がする。」

Q.今後の目標

佐野さん「ユースとかシニアも含めて代表入りしてきたことがあるんですけど、まだ世界大会は出れてないのでまず今年のジャパンカップで日本代表に入って世界で活躍したいです。」

「応援してます!」

佐野さん課題でスキルアップ!

セットの合間に心よりインタビューに受けてくださった佐野さん。とても明るく前向きな性格で、お話していて登り以外でもどこか人を惹き付ける力があるようにも感じました。いちファンとしてこれからも応援してます!なお佐野さんによるサーキットはまだまだ始まったばかりです。佐野さんらしいポジション系の課題が豊富に揃っています!是非一度体感しに来てみてください。